1.はじめに:ー長次郎作ー鮫皮おろしとは
みなさま、鮫皮おろしというわさびおろし器をご存知でしょうか?
鮫皮おろしは、江戸時代末期に町人や料理人が宮大工の木の表面加工に利用していた鮫皮をヒントに山葵(わさび)を細かくすりおろす道具として作られました。
鮫皮は、実は海鷂魚(エイ)の皮をさしており、 人間の歯と同じエナメル質で、『皮歯(ひし)』と呼ばれる堅い粒で表面が覆われているという特徴をもっており、ながくさわびおろし器の素材として活用されております。
鮫皮おろしで山葵(わさび)をすりおろすと、細胞がきめ細かくすりつぶされ、しっかりと辛味を引き出した、粘りのある山葵(わさび)おろしができあがります。
歴史的には、山葵(わさび)おろし器として開発され、広まった鮫皮おろしですが、生姜やにんにく、 その他野菜、果物をすりおろすのにもご利用いただくことが可能です。
そして、ー長次郎作ー鮫皮おろしは、ワールドヴィジョン株式会社が江戸時代の伝統的な調理道具である鮫皮わさびおろしを復元・商品化したものです。
2.素材や形状の違う多彩なモデルをご用意
ー長次郎作ー鮫皮おろしは、主に台木と鮫皮の2つのパーツで構成されており、台木の形状と素材組み合わせによって、様々なモデルがございます。
木の形状は、羽子板のようなスクエア形状やうちわ・しゃもじのような丸みのある形状などをご用意しており、素材は様々な木材を使用しており、陶器で形成しているものもございます。
ご興味ございましたら、下記から各モデルの商品をご覧くださいませ。
- 長次郎:https://choujiro.com/pages/choujiro
- 魯山:https://choujiro.com/pages/rozan
- 魯久:https://choujiro.com/pages/rokyu
- 京利:https://choujiro.com/pages/kyori
- 長次郎作 鬼泪model:https://choujiro.com/pages/chojiro-oninaida-model
- 本わさびおろし:https://choujiro.com/pages/hon
3.「魯久」について
様々なモデルがありますが、本ページでは魯久の特徴を簡単にご紹介いたします。
魯久は、長次郎と同様に羽子板のような形状に、台木に黒檀を使用し、ー長次郎作ー鮫皮おろしの中でも、鮫皮もより状態も良く長期間ご使用いただけるように厳選したもの使用した高級ラインとなっております。
サイズも多く、小・中・大・特大・超特大・超々特大と6種類ほどご用意しております。
わさびのするおろし方は、商品ページでもご説明しておりますので、ぜひご覧くださいませ。